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和三盆糖とスプーン

カステラを調理している様子(香川県産 和三盆糖)

いつもかすてら徳川本店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

国産の原材料にこだわった、かすてら徳川本店のカステラ「最高級 五三焼き 極上かすてら」。どんな感じで作っているのでしょうか。

全てをお見せすることは出来ませんが、その一部を公開します。

今回は香川県産 和三盆糖を使っている様子です。

香川県産 和三盆糖を使用している様子

和三盆をかき混ぜている様子です。

一つずつ工程を経て、「最高級 五三焼き 極上かすてら」というカステラが完成します。

この動画だけでは、

五三焼右肩上がり

こんな立派なカステラが出来るなんて、想像しづらいかもしれません。

今後もカステラを作っている動画を公開していきますので、楽しみにしていてください。

和三盆糖とは

江戸時代中期以降、綿、塩とともに讃岐三白の一つとして知られる砂糖の生産は、時の讃岐高松五代藩主松平頼恭(よりたか)公が本県風土に適するとして、平賀源内にサトウキビの栽培を命じ、試作させたことが始まりと言われています。砂糖の精製法は、その後、池田玄丈、その弟子の向山周慶(さきやましゅうけい)を経て、1790年(寛政2年)に完成し、当時の琉球・大島等の黒砂糖に対して讃岐の白砂糖として全国的に知られるようになりました。
温暖で雨の少ない香川県で育ったサトウキビからは、まろやかな風味が独特の最高級の三盆糖がつくられます。この三盆糖を材料に作られる千菓子は、上品なお茶請けとして好評を博しています。

香川県公式サイトより

今から200年以上も前にできた、とても歴史のある砂糖です。

和三盆の特徴

原料のサトウキビを搾り、その搾り汁を煮詰めると、あめ色をした白下糖(しろしたとう)ができます。この白下糖を綿布製の袋に入れ、押し船(木製の圧搾機)にかけては盆の上で手もみをして研ぎいで、甘さにまろみを出す作業を繰り返します。この作業をお盆の上で3回行っていたことから、「和三盆」と名が付いたといわれています。

砂糖と和三盆の違い

製法については、どちらも原料の植物を粉砕してから煮詰め、それぞれの砂糖の原料となる糖を取り出す工程まではほぼ同じです。 ここからの工程が異なり、上白糖は完全に糖蜜を除去し精製して作られますが、和三盆糖は完全に糖蜜を除去せず、職人の技術で糖蜜ほどよくを残した状態で作り上げます

職人さんの手によるところが大きい、とても伝統的で日本らしい食材です。機械化が進む現代でも、職人の手作業で手間と時間をかけて作られます。

先人の知恵や熟練した職人の勘によって、和三盆は作り上げられているのです。

かすてら徳川本店の、「最高級 五三焼き 極上かすてら」を食べてみると、和三盆の上品な甘さを実感できるでしょう。

かすてら徳川本店のカステラは、当店公式サイトのみで販売しております。

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